【気持ちが大切】入学祝いのお返しとマナーについて

入学祝いをいただいた時、お返しをどうするべきなのか悩みますね。入学祝いのお返しは基本的には必要ないといわれていますが、相手にお子さんがいない場合などはお返しはしておきたいという場合もあるのではないでしょうか。そこで、そんな入学祝いのお返しについて、お返しの金額の相場や贈る時期、お返しをする時のマナーについて紹介します。

 

入学祝いのお返しって必要?

入学祝いのお返しは、本来は必要ないと言われています。といっても、マナーとして、入祝いをいただいたら、きちんとお子さん本人からお礼のことばを伝えることが大切です。できるだけその日のうちに電話などでお礼を伝えるようにしましょう。その日は忙しくて時間が取れないという場合には、遅くとも3日以内にはお礼を伝えるようにしておくことがマナーといわれたりしています。

 

入学祝いって何のために贈るの?

入学祝はもともと勉強に使うものなどを購入しないといけない時に、きちんと勉強道具をそろえてお子さんが勉強できるようにという気持ちで贈られてきたといえます。そのため基本的に、入学祝いにお返しは必要ないといわれています。入学祝いをいただいたのはお子さんで、学生のお子さんは金銭的なお返しができないと考えられテいるからです。しかし、お祝いをいただいた場合にはお礼を言うのはマナーと考えられています。そうはいっても、お返しはしておきたいという場合、お返しをしても大丈夫です。

 

入学祝いのお返しの金額は?

のしとお札

入学祝いのお返しをする場合には、入学祝いでいただいた金額の3分の1から半額くらいが目安だといわれています。ですので、1万円いただいた場合は5000円くらいを、2万円なら1万円くらいが目安と考えられます。

品物でお祝いをいただいた場合は、その品物の値段を調べてからお返しすることが大切です。しかし、いただいたものよりも高価なものを贈るのはマナーとしてはふさわしくありませんので気を付けましょう。

 

入学祝いのお返しはいつ贈ればいいの?

もし入学祝いのお返しを贈る場合は、入学祝いをいただいた日から大体1か月以内までを目安にするといいといわれています。いただいた1週間後くらいから贈るようにするとタイミング的にもいいですが、入学式後に贈るようにしましょう。しかし、遅すぎるのはよくありませんので、季節が変わる前には贈りましょう。

 

入学祝いのお返しは何を贈るの?

商品券

入学祝いのお返しの品としては、プレゼントと異なり、基本的には重くなくならないように後に残らないものを贈るのがおすすめです。例えば、両親や叔父叔母などの年輩の方にはお菓子、いとこや友人などの同世代の方なら洋菓子や紅茶、お返しが高額になってしまう場合にはギフトカードなどもいいのではないでしょうか。ランドセルなどの高価なものをいただいた場合などはギフトカードなども喜ばれます。

ご年配の方ならお饅頭などのお菓子もおすすめです。消費できるという点でもお菓子は適していると考えられています。また、タオルや洗剤、食器や食品などの品物もいいでしょう。
そして、ギフトカタログも入学祝いのお返しに贈る人も多くいるといわれています。ギフトカタログなら贈られた人が自由に品物を選べますので、贈る人も何を贈ろうかに頭を悩ませることもなく、贈られた人が好きなものを選べますので、贈って喜ばれます。挨拶状を無料で付けてくれるサービスなどもあります。通販サイトで購入すると、全て段取りしてもらえますので、いろいろと検討するのがたいへんという人にはおすすめです。

基本的に、何かのお祝いやお返しは気持ちですから、形だけでも何かの形でお返しをしておくとお互いに気持ちがいいですね。祖父母から入学祝をいただいた場合は、子どもからの手紙を書いてもらうと喜ばれます。子どももお礼をすることの大切さについてわかることもできておすすめです。

 

まとめ

桜と新入生

入学祝いをいただいた時、お返しをどうするべきなのか悩みます。入学祝いのお返しは基本的には必要ないと考えられていますが、相手にお子さんがいない場合などはお返しはしておきたいものです。

入学祝いをいただいた時のマナーとして、お子さん本人からお礼のことばをいただいた方に伝えることが大切です。できるたけその日のうちに電話などでお礼を伝えるようにしましょう。その日は時間が取れないという場合には、遅くとも数日内にはお礼を伝えるようにしておくことがマナーといわれています。入学祝いのお返しをする場合には、入学祝いでいただいた金額の3分の1から半額くらいが目安です。入学祝いをいただいた日から大体1か月以内までに贈るようにするといいといわれていますが、遅すぎるのはよくありません。

祖父母から入学祝いをいただいた場合は、子どもからの手紙を書いてもらうととても喜ばれます。基本的に、何かのお祝いやお返しは気持ちですから、形だけでも何かの形でお返しをしておくとお互いに気持ちがいいものです。

 

 

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