卒業式で泣く理由。あなたは泣いちゃう派?泣けない派?
学校生活最後の日である卒業式。
生徒、先生や、保護者の方のなかには感極まって号泣してしまう人も多いですよね。
人それぞれ、いろいろな感情がこみあげてくるのが卒業式です。
あなたは卒業式で泣いちゃう派ですか?それとも泣かない(泣けない)派ですか?
この記事では、卒業式では、どんな場面で泣いてしまうのか、泣いてしまう理由についてお話します。
卒業式で泣いてしまう理由
卒業式で泣く理由といっても、人それぞれです。
どのような理由で卒業式で泣いてしまう人が多いのでしょうか。
友達や先生と離れ離れになる寂しさから
ただ誰にでも共通して言えるのが、現在の環境に身を置けなくなる寂しさではないでしょうか。
現在の環境に身を置けないということは、普段一緒にすごしている仲のいい友達、お世話になっている先生とも離れ離れになってしまうということです。
例え、友達と同じ学校に進学するとしても、現在とまったく同じメンバーで集まって会話をする機会は減少していきます。
もういつもの日常生活をおくることができないと思うと悲しくなってしまいますよね。
友達や先生が泣いていたのでつられて泣いてしまった
一人の友だちが泣きはじめるとつられて泣きはじめてしまったという人も多いようです。
卒業式の独特な雰囲気のなかで誰か一人が泣き始めると、それにつられるかたちで次々と泣く人が続出してしまうのよくあることです。
気恥ずかしさから泣くのを我慢していた人でも、卒業式の雰囲気にながされて、堪えきれずに泣いてしまったという人もいます。
卒業式で泣くのはどんな場面?
それでは卒業式のどんな場面で泣いてしまうことがおおいのかを見ていきましょう。
卒業式での在校生の送辞
在校生から卒業生へ送る別れの言葉は卒業式の感動的なシーンの一つになります。
お世話になった先輩に向けた在校生からのこころのこもったメーセージを聞いて、後輩とのいろんな記憶が蘇ってきて泣いてしまうという人が多かったです。
部活などで後輩先輩の壁がなく、一緒にひとつの目標に向かって練習に励んできた人にとっては、在校生の送辞は心に残るメーセージになるのではないでしょうか。
卒業式での卒業生の答辞
卒業生全員の気持ちを代表で述べる答辞は自分たちがお世話になった学校を卒業する、思いが込められているため、涙を流してしまう生徒は多いです。
先生との間で起こった出来事やクラスでのエピソードなどを聞いていると、学校生活の思い出が蘇ってきて感慨深い気持ちになりますよね。
卒業生代表として答辞を読む本人が泣いてしまったということもよくあるといいます。
担任の先生が涙を流した時
先生にとって自分が受け持った生徒が卒業していく姿をみるのは感慨無量なこと。
生徒にとっても誰よりも自分のことを思ってくれて、愛情いっぱいに関わってくれた先生とお別れをするのはとても寂しい気持ちになりますよね。
お互いに大切な存在だからこそ、先生が流した涙をみて泣いてしまう生徒は多いです。
校歌斉唱で泣いてしまう
学校生活で頻繁にうたってきた校歌。
なんといっても、卒業式が同級生、在校生含め校歌みんなで歌う最後のタイミングです。
もう歌う機会がなくなると思うと、自分が卒業するんだということを実感して歌いながら泣いてしまう人が多いようです。
卒業式での卒業ソングの合唱
卒業式で一番なける場面は卒業ソングの合唱ではないでしょうか。
学校生活の思い出を卒業ソングの歌詞とメロディにのせて、卒業生全員で歌うのは大変感動する場面です。
卒業ソングの歌詞と今までの学校生活を重ね合わせて泣いてしまう人も多いです。
なかには、卒業式の間、気恥ずかしさからずっと泣くことを我慢してきたけど、卒業ソングを歌い始めると堪えきれずにないてしまったと言う人もいました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
卒業式にないてしまう理由や場面は人それぞれですが、人生のなかで卒業生として参加する学校の卒業式は、一生に一度しかない大切な瞬間です。
普段恥ずかしさから我慢をしてしまうという人も、学校生活最後の日である卒業式では泣いてしまってもいいでしょう。
涙を流したいときには思いっきり泣いて、新しい人生を歩んでいってくださいね。