いらない服が小物や雑貨に大変身!簡単リメイクアイデア集
皆さんの自宅に「不要な衣類」はどのくらいあるでしょうか?
シーズンごとに着なくなった服、サイズアウトで着られなくなった服の処分方法に困られている方も多いのではないでしょうか。
着られなくなった服=処分ではなく、実は色々なリメイク方法で処分するはずだった衣類が「小物や雑貨」へ変身するのです。
手芸が苦手な方は「リメイク」という言葉を聞くと、手間がかかりそう…などマイナスのイメージがあるのではないでしょうか。しかし誰もが手間がかからず、簡単でリメイク出来る方法があるのです。そんなアイデア集をご紹介します。
簡単リメイクアイデア~小物編~
夏場よく着る「Tシャツ」は1シーズン着ると首周りがよれたり、生地が伸びたりすることはありませんか?
Tシャツは着る回数が多い分、ダメージを受けやすいのですぐ着られなくなることが多々あります。
まずは自宅にある不要になったTシャツを出してみましょう。
Tシャツからベスト風タンクトップへ変身
Tシャツから春、夏、秋と3シーズン着られるベスト風タンクトップにリメイクする方法です。
裁ちバサミを用意するだけでOK。Tシャツを平置きした状態で、裁ちバサミで袖と襟をカットするだけです。ミシンも何も使いません。
わざと切りっぱなしにすることで「おしゃれなルーズ感」が出ます。縦方向にフリンジをつけても可愛く仕上がります。元々捨てるつもりだったTシャツなので、思い切ってカット出来るのも魅力の1つでしょう。
Tシャツから持ち運び便利なバックへ変身
「ちょっとしたお買い物へ出る時に使えるバック」へリメイクする方法です。
ベスト風タンクトップの方法と同じく、裁ちバサミで襟周りと袖を切ります。
Tシャツの肩部分がバックの持ち手になります。
バックの底はTシャツの下裾部分になるので結ぶ、もしくはミシンで縫うとアッという間にバックへ早変わりします。
サイズアウトしてしまった子ども服をぬいぐるみのお洋服へ変身
「子ども服がサイズアウトしてしまったから、誰かにお下がりとしてあげようかな」と言う声をよく聞きます。
でもちょっと待ってください!
お子さまが大事に着られていたお洋服。せっかくだからぬいぐるみのお洋服へ変身させてみませんか?
お子さまからしても「飾ってあるぬいぐるみが自分と同じお洋服を着用している」と思うと嬉しい気分になるはずです。誰かにあげた場合や処分した場合は手元から子ども服が離れますが、この方法なら「いつまでも思い出に残る」形になるでしょう。
簡単リメイクアイデア~雑貨編~
洋服からコースターやクッションカバーなど四角い雑貨へ変身
洋服を好きなサイズへ切った後、ミシンや手縫いで4箇所縫うだけでコースターやクッションカバーへ変身です。
作り方は至ってシンプル。
Tシャツなら前身頃と後ろ身頃を重ね合わせて、正方形に切ります。
ミシンもしくは手縫いで3箇所縫った後、生地を裏返して残りの1箇所を縫います。
これで完成です。
ニット素材のトップスなら冬用のクッションカバーにも最適です。
リメイクした際に出る「端切れ」から可愛いガーランドへ変身
リメイクしようと思い裁ちハサミで切った後に出る「端切れ」。
そのまま捨てるのは勿体ないと思いませんか?
端切れもリメイク次第で可愛いガーランドへ変身するのです。
「ガーランド」とは天井や壁に飾る雑貨を意味します。
パーティーや普段使いにも頻繁に使われる雑貨です。
用意するのは端切れと1mほどの紐があればOK。紐に端切れを「ただ結ぶだけ」です。
端切れに細かい切れ目を入れてタッセル風にするのもオススメです。
ガーランドを壁や玄関先などで飾ると空間が華やかになること間違いなしです。
服の一部分が可愛い雑貨へ変身
自宅で置いてある雑貨に「不要になった服の一部分」をプラスしてみましょう。
Tシャツのロゴが可愛い場合は、ロゴ部分を切ってA4サイズのフレームに入れて飾ってみることも良いでしょう。
正方形の板や発泡スチロールがある場合は、服を切って正方形を包み込むようにしてみてください。
正方形の裏側は見えないのでセロハンテープや両面テープで止めましょう。そうするとファブリックパネルの完成です。
階段の壁やトイレの壁へ飾るとおしゃれな雰囲気が楽しめます。
ただし服の身幅サイズより大きい正方形の板や発泡スチロールは、包み込めないので注意しましょう。
おわりに
いざ小物や雑貨を手作りしようと思うと「初期費用」がかかります。不要になった服でリメイクすればローコストに仕上がります。しかも万が一リメイクに失敗しても元々処分するつもりだったので、悔いは残らないはずです。
不要になった服をただ処分するのではなく、服の素材や形を活かして「自分なりのオリジナル作品」に仕上げてみませんか。思い出のある服だと「別の形」で残すことが出来ます。
更に「エコ」な暮らしにもなります。
アイデア集を参考にして是非とも「自分なりのエコスタイル」を作ってみてくださいね。