どうすればいいの…ぬいぐるみや人形の正しい捨て方まとめ
ぬいぐるみや人形は愛着があって、なかなか捨てられないものです。
捨てられないまま多くのぬいぐるみを溜め込んでしまっている家庭も多いかと思います。
実際にぬいぐるみや人形を処分しようとした場合、どうやって捨てれば良いのでしょうか。
今回はぬいぐるみや人形を正しく捨てる方法をご紹介します。
1.ぬいぐるみや人形の捨て方〈普通にゴミに出して捨てる方法〉
ぬいぐるみや人形はもちろん普通にゴミに出すことが可能です。
お住まいの市町村の燃えるゴミの分別ルールに従い、ゴミに出すのが一番簡単です。
拭くなどして綺麗にしたら、「ごめんね」「今までありがとう」等の言葉をかけて、お別れの儀式として挨拶をしましょう。
その際にぬいぐるみに「おきよめの塩」をぱらぱらとふりかけると良いです。
ぬいぐるみを包むものは、ナイロン製よりも、再生可能な和紙や布などの素材のものに包んで捨てるほうが良いです。
その際に「おきよめの塩」をゴミ袋に入れるなどして清めてあげると良いです。
また、ゴミとして捨てる際は、ぬいぐるみの顔を汚さないよう、紙や布等で顔の部分を包んであげると、風水的に良いです。
また、風水的には古くて使わないものは、陰気が宿り、全体の運を下げると言われています。
そのため、古い使わないぬいぐるみは、捨ててしまった方が運気は上がります。
そして捨てるときには他の不用品とは分けておきましょう。
可燃ごみと同じ袋に一緒にぬいぐるみを入れて捨てるよりも、分けて捨てるほうが良いです。
ぬいぐるみを不要物として捨ててしまうからといって、必ずしも縁起が悪いとは言えません。
塩をかけたり、綺麗な布などに包んで捨てるなど少しのことでも気持ちが違ってきます。
捨てるタイミングが来たら、ぬいぐるみと気持ちよくお別れができるように、キチンとした対応をとりましょう。
2.ぬいぐるみや人形の捨て方〈神社などで供養してもらう方法〉
ぬいぐるみは使用しなくなると、粗末にすることになり気がかりな物となっていきます。
家族や子供の思い出が詰まったひな人形や五月飾り、大切にしていたぬいぐるみ、?子供が遊んでいたオモチャ、ご親族の遺品(雑貨や食器・衣類)など。
最後にきちんと供養をし感謝の気持ちを伝えてから手離したいという方もいます。
神社では、これら気がかりな様々な物品についても、正しくご供養を執り行うことができます。
ご供養の後、お焚き上げ施設(火葬炉)にてお焚き上げしてもらいましょう。
供養してもらうには、利用する神社や施設によって、対応は様々になります。
10月15日が人形の日であるため、この日にあわせて供養が行われるところが多くなっています。
神社などで行われる供養では、自分の代わりに厄や病気、怪我などを受けてくれた玩具を供養してくれます。
これについては、事前に各神社に問い合わせるか、HP等を確認しましょう。
宅急便で送ることにより受付をしてくれる神社も多いので、近隣に供養してくれる神社がない場合や、多すぎて持ち運びが困難な場合はぬいぐるみを送付する方法が良いでしょう。
また、供養は合同ではなく個別で行っており、配慮もしっかりあります。
3.ぬいぐるみや人形の捨て方〈第三者に引き渡す方法〉
ぬいぐるみや人形を第2の家族のもとへ引き渡す方法です。
もっと簡単で、かつ精神的な負担が少ない方法は他人にあげたり、リサイクルショップで売ることです。
ただし、これは新品や新品同様などの状態の良いぬいぐるみではないと難しいかもしれません。
チャリティー施設などに寄付するのも良いです。
途上国の団体や施設、貧困地域への支援物資として利用できるのであれば、心置きなくぬいぐるみを手放すことができます。
最近ではぬいぐるみのリサイクルを受け付けてくれる「セカンドライフ」というサービスも存在します。
セカンドライフは、引き取ったぬいぐるみを、さまざまな場所へ寄付してくれたり、無料譲渡してくれたり、再販してくれるサービスです。
古くなった状態があまり良くないぬいぐるみでも、できるだけ寄付の道を探してくれるそうです。
また、よほど状態の悪いものは処分してくれます。つまり自分で処分する必要が無いので気分的に楽なのです。
他にも、フリーマーケットやオークション、リサイクルショップ等に売る方法もあります。
レトロなぬいぐるみや有名メーカーの玩具など、価値のある人形もありますので、そのような種類の場合には、燃えるゴミによる処分の前にまずはオークションを検討してみると良いです。
まとめ
ぬいぐるみとお別れするのは、
やはり悲しくて心が痛みます。
今回いくつかぬいぐるみの処分の仕方をご紹介致しました。
どれが一番適切な処分の仕方かどうかは、ぬいぐるみによって人それぞれだと思います。
ぜひあなたに合う方法、ぬいぐるみ達にとって幸せな方法が見つかれば幸いです。
この記事がどうかみなさんのお役に立ちますように。