小学校の入学式!忘れてはならない持ち物は?
小学校の入学式はこれからな長くお世話になる学校での生活の第一歩です。まだまだ子供の生徒よりもむしろ親御さんの方が緊張してしまうのではないでしょうか。小学校での生活に馴染めるのか、友達は出来るのか、あれこれ考えるのも親心だからこそですが、入学式には何を持って行けばよいのか。
予め学校側から必要な持ち物に関しては指定があるかと思いますが、学校によって様々です。事細かに持ち物を指定してくれている学校であれば明記されているものを用意するだけで良いのですが、具体的な指示がない場合、一体何を用意すれば良いのか分かりません。兄や姉など上の子がいるご家庭であれば経験則から何となく必要な持ち物も見えてくるかと思いますが、初めてのお子様の場合、何を用意するのかよく分からないのではないでしょうか。そこで、小学校の入学式に必要になるであろう持ち物をいくつか挙げてみるとしましょう。
配布物を「入れるもの」
入学式そのものは体育館等で校長先生の話を聞いているだけで良いので難しいものではありません。お子様や親御さんが何をするのかと言えば椅子に座っているだけですのでそこまで気を使う物ではないのですが、入学式の後には教室にて今後の説明等が行われるのが小学校の入学式の通例です。
生徒たちにとってはこれから一緒に勉強するクラスメイトとの顔合わせになりますし、親御さんにとっては生徒のクラスメイトの親との顔合わせになりますので双方共に大切な時間になるのですが、その際配布物もいくつかあります。特に書類関連が多いので、A4サイズの紙を折り曲げなくても入れられる程度の鞄は持っておいた方が良いでしょう。さすがに手ぶらで入学式に行くことはないかと思いますのであまり気を使う部分ではないかもしれませんが、小さい鞄ですと書類を折り曲げてしまうことになるので気を付けましょう。
何か書くかもしれないので「筆記用具」
入学式の後の教室では配布したり説明したりだけではなく、場合によってな自分の名前を記入することもありますので、筆記用具も持っておいた方が良いでしょう。まだまだ軽く明記する程度ですので本格的な筆記用具セットではなく、ペン一本でも十分ではあるのですが、入学式の翌日から小学校での生活が始まるのです。この時点で筆記用具はセットしておいても良いでしょう。
学校での生活の文字通り足元を支えてくれる上履き
あまりにも当たり前過ぎる一方で、ついつい見落としてしまいがちな持ち物でもあります。入学式は体育館にシートが張られて土足でもOKなケースもあるのですが、その後の教室ではさすがに土足OKとはなりません。
上履きに履き替えなければなりませんので、上履きは必ず持って行きましょう。先述した鞄に入れておけば問題ないかとは思いますが、案外忘れてしまいがちです。仮に上履きを忘れてしまった場合、スリッパを貸してもらえるとは思いますが生徒としては恥ずかしい気持ちにさせられるものです。持ち物の最終チェックの際、必ず上履きがあるのかを確認しておきましょう。
何かのためにメモ帳やノート
こちらもそこまで本格的なものではなく、いわば「何か書ける物」といった感覚で十分でしょう。基本的には重要なことは書類で配布されるとは思いますが、覚えておくべき点や、話を聞いていて大切だなと思った点や、あるいは先生側も生徒に何か書かせることがあるかもしれませんので、一応持っておいて困るものではありません。
定期券を含めた財布
こちらは特に電車通学する場合です。徒歩で通学するのであれば不要ですが、私立の小学校の場合、電車通学しなければならないケースもあるのではないでしょうか。その場合には定期、財布。これらも当然ですが必要になります。むしろ入学式当日がぶっつけ本番になりますので、前日の段階で用意をしつつ、入学式当日はタッチ式の入場ゲートを通過する練習もすると良いでしょう。
入学式当日は一緒でも、次の日からはお子様が一人で通学しなければなりません。何から何まで行ってしまうと一人で出来なくなってしまいますが、かといって他で練習するシチュエーションを用意するのも難しいだけに、定期券を含めた財布は用意するだけではなく、入学式当日に練習もさせてあげると良いでしょう。
状況次第では携帯電話
こちらは必須ではないものの、やはり私立小学校など、必要になる所もあるので改めてチェックしておいた方が良いのは言うまでもありません。特に私立小学校の場合、何かあった場合には連絡を取れる貴重なツールになりますので、必要であれば持たせましょう。一方、学校によっては禁止している所もありますので、前日までに携帯電話が必要なのかをチェックしておいた方が良いでしょう。
おわりに
このようにいくつか挙げてみました。環境によってこれらも微妙に異なりますが、確実なのは学校に問い合わせることです。学校によって微妙に必要な持ち物は変わりますので、こちらに明記した一般的な物以外にも必要な物があるのではと思ったら学校に問い合わせてみると良いでしょう。